
主婦として暮らしていると、家事全般に時間を取られてしまい、副業あるいはパートといった活動に時間がとれず諦めてしまうという方を多く見かけます。
そうした状況ですと、一つの賃金の得方として在宅ワーク・内職をする、といった選択肢が出てくることでしょう。
ですが、古くからの小物のパッケージ作りなどの内職では、一つ一つ手間もかかりダンボール箱などで部屋のスペースを使ってしまいますし、何より一つ完成して単価が1円とか数十銭という非常に安い単価で、時給計算では300円ほどにしかならない内職もあります。家の中で仕事ができるのはとても魅力的なものの、時給換算ではとてもじゃないですが暮らしていくのは難しい問題かと思われます。
こうした内職作業の仕事ではなかなかまとまったお金を得ることが難しく、結局自宅で仕事をして稼ぐのは不可能に近いことと思われるかもしれません。ですが、最近はかつてよりは自宅でも副業としては十分な賃金を得ることのできる環境が整っています。もちろん内職ではそれは難しいですが、クラウドソーシングとしてネットを使って仕事の依頼を受けられるようになっており、そちらを使えばパソコン1台あれば内職よりももっと高額な報酬の発生する仕事をすることができます。
技能がなくてもできるライター・リライター
ですが、こうしたクラウドソーシングは、ネット上で依頼や仕事を受けるため、全国の優秀な人材との勝負になってしまいます。特に特定技能が必要なジャンルの依頼ですと、技能レベルに大きな差がありますので、他の技能者との競争は凄まじいものがあります。
こうした特定技能が必要なジャンルのクラウドソーシングだと、非常に高い報酬を受け取れる可能性がある一方、競争が激しい故に求められる技能水準も非常に高くなってしまいます。
こうした技能がない人にとっては、こうしたジャンルを避けて活動したほうがいいでしょう。そうなると一定の高額報酬が期待出来て、技能も必要ないクラウドソーシングの代表的な仕事として、ライターというものがあります。
これならば特に技能は必要なく、文章を書くだけで報酬としてお金を稼ぐことが出来ます。大体1000文字400円ぐらいでしょうか。学生時代に文章を書く経験のあった方には比較的簡単な文字量でしょう。知っているジャンルの知識について書く依頼を中心に応募すれば、数時間で内職以上の収入を得ることが出来ます。
さらにこうした文章系は、ある程度のオリジナリティとクオリティのある文章を書ければ、依頼者が他の依頼者に取られないようにと単価をアップしての専属契約を求めるオファーがある可能性が非常に高いのが特徴としてあります。
こうしたライターはうまく起動にのれば副業パート以上の収入を得ることが可能なので、自身のある人はいい依頼者に当たるまで継続して活動してみるのがいいでしょう。
ただこうした文章を書くのが苦手な方や経験が少ない人は、もう少し簡単な仕事もあります。
それはリライターです。
リライターは1から文章を書くのではなく、既にある文章を書き直すというものです。この依頼を中心にして受けていけば、文章の書き方のコツというのも報酬と共に勉強することが出来るでしょう。
リライターは文章の書き直しになるため、必要な知識は正しい文法と置き換えられる言葉、いわゆる共起語をどれだけ知っているかということが重要でしょう。他にも固い文章を、キャラクターを作ってわかりやすく書き換えるタイプの依頼が多いので、わかりやすくまとめる能力も必要です。
これでもライターよりは難易度が低いので、仕事としてはやりやすいでしょう。特にキャラクターを作ってリライトするタイプの依頼は、そのキャラクターを維持するために同じ人に繰り返して依頼がされることがありますので、継続した活動が出来ることでしょう。
特定の技能を持たない方で、内職以上の収入を在宅ワークで得るためには、こういったクラウドソーシングを利用してライター、リライターとしてパソコン1台で活動するのがいい方法の一つと言えます。
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